広島広告協会は1956(昭和31)年、72社95人が集まり、全国13番目に設立された。広告を取り巻く環境が変わる中、企業・団体、メディア、広告会社が協力し合い、広告文化の振興、地域経済の活性化に向けた活動を展開している。
主な事業は、講演会や顕彰・表彰活動など。まず講演会としては「広告大学」及び「文化講演会」を毎年開催している。広告大学は、広告の果たす役割、進むべき道を探るのが目的で、一方の講演会は広告活動への理解を深めてもらうことを目的に市民をメーンターゲットとしている。
顕彰事業としては、広告文化、業界発展への功績を称える「広島広告賞」を1966(昭和41)年に創設。
1980(昭和55)年に創設した、優れた広告活動を表彰する「広島広告企画制作賞」は、時代を象徴する広告を部門別に審査し、金賞・銀賞作品を選んでいる。広島市内で応募作全てを紹介する作品展も開いている。
地域のクリエイティブや企画力の一層の研鑽を図ると共に、地域への発信にもさらに注力する方針だ。
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